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Archivo de las actuaciones / Arquivo das apresentações / Archives of performances (2008)


ステージ記録 (2008年)

――新しい順になっています――
*ステージ写真は別のページです。ここをクリックして、ごらんください。
*共演者については「ミュージシャン紹介」のページをどうぞ。


2008年12月14日  アミーゴ・ミュージック・サロン
カフェ・イ・リブロ

●うた:峰 万里恵 ギター:ジロー(三村 秀次郎)

 日本ラテンアメリカ文化交流協会「アミーゴ」の月例の会――今回は、この会の創立者だったマリキータ(帆足まり子)さんが亡くなってちょうど5年ということで、彼女を追悼する集いになりました。CDやDVD1曲とともに、マリキータさんを想う方々のお話の後に、「歌でつづるマリキータへの想い」というパート――ジロー(三村秀次郎)さんのギターで、マリキータさん、そしてジローさんにラテンの歌を習った生徒たち、さらに会場全員の合唱で、マリキータさんをしのびました。
 私はペルーのワルツ 『灰色の雲 Nube gris 』 をうたいました。
 私が見たマリキータさんのライヴでいちばん印象的だった曲です。マリキータさんは、マラカスを振りながら、とても軽快にうたっていらっしゃいました。また、ご自分で付けた日本語訳詞もとてもすてきでした。
 私も、この訳詞(1節だけです)を、ジローさんに教えていただいてうたいました。

★この日の『灰色の雲』を録音でお聴きください。
風邪をひいて、すこし鼻がつまっていてごめんなさい。
ここをクリック(MP3ファイル、2.8MBです)

★日本ラテンアメリカ文化交流協会「アミーゴ」については、「お友達紹介とリンク」のページを
ごらんください。ここをクリック

2008年11月15日  イベリアの夜(II)
スペイン・バル «Olé»

●うた:峰 万里恵 ギター&MC:高場 将美

第1部 (1)ポルトガルの家 Uma casa portuguesa (2)アヴェ・マリーア・ファディーシュタ Avé Maria fadista (3)つかれ Cansaço (4)ロンダ・ファディーシュタ Ronda fadista (5)貧しいことは不幸ではない Não é desgraça ser pobre (6)4人のラバひき男 Los cuatro muleros (7)レレレ Lerele

第2部 (1)ラ・タラーラ La Tarara (2)ラ・ニーニャ・イサベール La Niña Isabel (3)黒い船(暗いはしけ) Barco negro (4)コインブラ Coimbra (5)花売りのジューリア Júlia Florista (6)このおかしな人生 Estranha forma de vida (7)ラグリマ(涙) Lágrima (アンコール)わたしは草たちの娘 Sou filha das ervas

 出演はふたりだけ……マイクがないので安心してうたえました(PAが変だとずっと気になってしまいます)。ふつうのバーですからステージはないのですが、うたう場所の反響のぐあいがよくて、とてもいい感じです。
 ちょうど満席(10数人です)で、親密な空気のなかで、しあわせな一夜でした。

*当日皆様にお配りした、曲目解説・歌詞内容入りプログラム(A4版6p)をごらんになりたい方は
ここをクリックしてください。PDFファイルです。

*当日の録画が YouTube にあります。ここをクリックしてごらんください。ロンダ・ファディーシュタ
貧しいことは不幸ではない


2008年9月20日  フィエスタ・メヒカーナ 2008
お台場野外ステージ「太陽の広場」

MexicoPostre

土曜の夜、仕事が終わって、

ホテルのメキシコ料理
ブッフェをいただきました。
デザートも何種類もあって満足!

●うた:峰 万里恵 レキント:三村 秀次郎 ギター&MC:高場 将美

 (1)わたしの不幸の夜 La noche de mi mal (2)バーモノス(さぁ行こう) Vámonos (3)パローマ・ネグラ(黒い鳩) Paloma negra (4)アディオス・ミ・チャパリータ Adiós, mi chaparrita

 今年が9回めのフィエスタ・メヒカーナは2日間だけお台場の一角をメキシコにして開催されました。メキシコからのマリアッチ、マリンバ、混声6重唱、日本人・在日メキシコ人のプロ・アマの民俗舞踊団、歌手、音楽家によるショー。――食べ物や物産のテント市場街。――ホテルのレストランでは、メキシコからシェフを招いてのブッフェやディナー。――子どもたちのピニャータ割り……と盛りだくさんのイベントです。
 第1日は雨のはずでしたが、台風一過、朝から快晴で、真夏のような暑さでした。風は強かったですが……。2日めは晴れの予想でしたが、午後から大雨になり、野外ステージは使えなくなりました。会場を屋内だけにして、盛りだくさんのプログラムを、なんとか再編成して、めでたく終わらせることができたようです。私は、1日めだけの出演になりました。
 歌ったのは少しでしたが、ボランティア・スタッフとしてよく働きましたから、たいへん疲れました。でも、昨年よりも魅力を増したマリアッチ・アガベの歌と演奏を聴いたり、お手伝いの合間にダンスも少し……楽しい2日間でした。


2008年8月30日 夏の終わりに メキシコの熱いうた
アップリンク・ファクトリー

●うた:峰 万里恵 レキント&ギター:三村 秀次郎 ギター&MC:高場 将美

第1部 (1)わたしの不幸の夜 La noche de mi mal (2)また忘れてしまった Se me olvidó otra vez (3)バーモノス(さぁ行こう) Vámonos (4)ムーチョ・コラソーン(ありあまる心) Mucho corazón (5)ラ・ジョローナ(泣き女) La Llorona (6)あなたに幸せな人生を Que te vaya bonito (7)古い愛というものは Un viejo amor

第2部 (1)夜明けのくちづけ Amanecí en tus brazos (2)ククルククー・パローマ Cucurrucucú paloma (3)巨大なへだたり La enorme distancia (4)ラ・ブルーハ(魔女) La Bruja (5)あなたから学んだ Contigo aprendí (6)パローマ・ネグラ(黒い鳩) Paloma negra (7)アディオス・ミ・チャパリータ Adiós, mi chaparrita (アンコール)ラ・ビキーナ La Bikina

*当日皆様にお配りした、曲目解説・歌詞内容入りプログラムをごらんになりたい方は
ここをクリックしてください。

*当日の録音をお聴きください。
うたっている後ろの床に置いたレコーダーで、単なる記録用にとったもので、
音質・声と楽器のバランスは良くありません。
雑音も入りますが、雰囲気を感じてくださればうれしいです。
また忘れてしまった
ラ・ジョローナ
バーモノス
アディオス・ミ・チャパリータ

*付録 『うたを もっと 感じるために 』 の記事中にも、この日の録音へのリンクがあります。
わたしの不幸の夜』(記事「メキシコ男の愛と涙」)
ムーチョ・コラソーン』(記事「ムーチョ・コラソーン 後編」)



2008年6月15日 アミーゴ・ミュージック・サロン 300回記念スペシャル
«R's Art Court» 労音大久保会館

第1部(A) 「ラテン音楽を感じるために」

●トーク:高場将美

第1部(B) ミニ・コンサート

●うた:峰 万里恵 ギター&レキント:三村 秀次郎 ギター:高場 将美

(1)南(スール) Sur (2)アィ・アモール Ay, amor (3)イパカライの思い出 Recuerdo de Ypacarai (4)花とトゲ A flor e o espinho (5)ホセ・アントーニオ José Antonio (6)パローマ・ネグラ(黒い鳩) Paloma negra

第2部 トリオ・ロス・エルマーノス・コンサート

●トップ・ヴォーカル&マラカス:本間 一明 セカンド・ヴォーカル&ギター:大野 春樹 サード・ヴォーカル&レキント:三村 秀次郎

シエリート・リンド Cielito lindo、 マリア・エレーナ María Elena、 海と空 Mar y cielo、 ベサメ・ムーチョ Bésame mucho、 ラ・マラゲーニャ La malagueña、 ほか

 会場に、東京のホテルに出演中のパラグアイの人気アルパ奏者 Marcelo Rojas マルセーロ・ローハスさんと、メンバーの女性歌手、男性ギタリストのみなさんがお見えになり、プレゼントまでいただいて、たいへんうれしかったです。
 じつは、2年ほど前でしょうか、たった1日ですが、高場さんといっしょにマルセーロさんの付き人をやったことがあり、それで仲良くなったわけです。
 マルセーロさんは、『イパカライの思い出』を気に入って、「パラグアイのグアラニア・フェスティバルに出たら、みんな喜ぶよ。伴奏にアルパとコントラバスを入れたら、もっと映える。オーケストラ伴奏もいいね」と、打ち上げの席で言ってくださいました。「たしか滞在費は出してもらえるよ」とのこと。毎年12月――パラグアイでは夏ですね――に開催されるそうです。
 ギタリストは、ブエノスアイレス州カンパーナ(首都ブエノスアイレスから70km)出身のアルゼンチン人だそうで、私の歌ったタンゴ『スール(南)』に出てくる地名や風景が懐かしくて、感激!……と、うれしいことを言ってくれました。私のことばが伝わったんですね。


5月17日 イベリアの夜
スペイン・バル «Olé»

●うた:峰 万里恵 ギター & MC:高場将美

第1部 (1)このおかしな人生 Estranha forma de vida (2)つめたい明るさ Fria claridade (3)ポルトガルの船乗り O marujo português (4)貧しいことは不幸ではない Não é desgraça ser pobre (5)アヴェ・マリーア・ファディシュタ Avé Maria fadista (6)ファルーカ Farruca (7)星の花束 Manojo de estrellas

第2部 (1)みどりの眼 Ojos verdes (2)モウラリーアは夜 É noite na Mouraria (3)わたしが小ちゃかったとき Quando eu era pequenina (4)ドン・ソリドン Don Solidon (5)これがファド Tudo isto é fado (6)ラグリマ(涙) Lágrima (7)黒い船(暗いはしけ) Barco negro

 小さなスペースですので、お立ちになって聴いてくださる方もいる、ほんとうに、やりがいのあるライヴになりました。
 すぐそばにお客様の顔が見えるので、緊張して、私は、いつもより多く目をつぶってうたっていました。
 マイクなどはないので、わたしの声がそのままお客様の耳にとどきます。
 ふだんはフラメンコやラテンを主に聴いておられる方々も、ファドの率直な魅力に共感したと言ってくださり、たいへんしあわせです。皆さんが、たのしいひとときを過ごしてくださったようで、こんなうれしいことはありません。
 お店の雰囲気、そして食べもの・飲みものの魅力も、皆さんにご満足いただいた大きな理由でしょう。これからも、このお店でうたっていきます。

*当日皆様にお配りした、曲目解説・歌詞内容入りプログラムをごらんになりたい方は
ここをクリックしてください。
*スペイン・バル«Olé» については、「お友達紹介とリンク集」のページをごらんください。



3月23日 “Amigo Bandoneón”
アップリンク・ファクトリー

●うた:峰 万里恵 コントラバス:齋藤 徹 ギター & MC:高場将美  バンドネオン:オリヴィエ・マヌーリ

第1部 (1)スール(南) Sur (2)パリに錨をおろして Anclao en París (3)亜麻の花 Flor de lino (4)タンゴの街 Barrio de tango (5)チキリン・デ・バチン Chiquilín de Bachín =うた & バンドネオン= (6)わが両親の家 La casita de mis viejos =バンドネオン・ソロ= (7)バンドネオン( トロイロ組曲より) Bandoneón =バンドネオン & コントラバス= 

第2部 (1)B.B.(ベ・ベ) B.B. =バンドネオン・ソロ= (2)最後の酔い La última curda =うた & バンドネオン= (3)瓦屋根の古い大きな家 Caserón de tejas (4)ボルベール(帰郷) Volver (5)ミロング Milongue =バンドネオン & コントラバス= (6)想いのとどく日 El día que me quieras (7)酔いどれたち Los mareados (アンコール)ラ・クンパルシータ La cumparsita

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photo © Mai Saitoh

 たくさんの方にいらしていただき、しあわせなコンサートができました。
 ほんとうにありがとうございました。
 終わってから、オリヴィエさんが「タンゴをうたっているのに、バンドネオンにさわったことがないの?」と、一度ケースにしまったのに、わざわざバンドネオンを出して、私にもたせてくれました。
 生まれて初めてさわったのに、すばらしい音が出ました。
 オリヴィエさんが、フランス人なのにこの楽器に魅せられてしまった気持ちがよくわかりました。
 私もバンドネオンをほしいです。リズムの刻みかたも習いましたよ?!


*当日皆様にお配りした、曲目解説・歌詞内容入りプログラムをごらんになりたい方は
ここをクリックしてください。
*記録用に、マイクをステージに置いてとった録音があります。
音質や音量レベルに欠陥がありますが、
雰囲気だけでも感じていただけばさいわいです。
酔いどれたち(MP3ファイル、4.75MB)
ラ・クンパルシータ(MP3ファイル、3.5MB)
*また、付録の次の記事の最後にも、この日の録音へのリンクがあります。
瓦屋根の古い大きな家
*オリヴィエさんと初めて顔を合わせて、音合わせのメモがわりにとった録音があります。
ほんとに簡単なスケッチで、私の声はあまり聞こえませんが……。
曲は『チキリン・デ・バチン』です。
ここをクリック
*コンサートの写真が、齋藤徹さんのサイトにあります(斉藤真妃さん撮影です)。
千恵の輪アルバム





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